夏の新歌舞伎座公演・初日

常設劇場での歌手を座長とする公演というと大体のパターンが決まっているようで、お芝居と歌謡ショーの
2部構成が普通になっているようだ。
江戸の昔から芝居小屋では、長期公演が常道となっているようだから劇場側も人気歌手、人気役者、人気演
目を当てにして成功を図るべく努力するのだろうから、今度の場合なども人気の高い亜矢姫様は三顧の礼を
もって迎え入れられたに違いないと想像している。

今度で実質三回目となった劇場公演だが、一部二部通しで演目をこなす亜矢姫座長の身体的負担、関係者へ
の気配り心配りなど精神的負担は相当に重かったに違いなく、もの凄い激務ではなかったかと想像する。
しかし、重きをなす役者さんからは可愛がられ、若い役者さんからも慕われ尊敬されながら無事この公演を
大成功に導いた力量は若きスーパースターとしての面目躍如が顕著だったと思うから、やり終えた満足感も
きっと大きかったに違いなく、これからも飛躍に次ぐ飛躍を期待したい。

ただ、座長公演パターンは旧態依然のまま行われる場合が多いと感じるが、これは観客の入れ替りがあって
成り立つもので、リピーターさんにとっては、いささか問題ありの感もある。
歌や踊りは聴覚や視覚が刺激されるから興味さえあれば何度見ても満足感は得られやすいと思えるが、お芝
居となると筋書きは分かっているし役者の口舌も多少のアドリブはあるにしても、そう何回も立て続けに観
ることになっては興味が削がれてしまうことになり兼ねない。
そんな事をあれこれ思い合わせると、しばらく途切れているリサイタルが生々しく思い出されてきて、新機
軸での再演を期待せずにはいられない。


新歌舞伎座公演・初日を観て、こんなことを書きました・・・・・

長兵衛さま、ふんこがすぞ様、棟梁さま、亜矢姫ファンの皆様、こんにちは。
久し振りに出させてもらいますので何となく面映ゆい感じもするのですが、昨日、亜矢姫の新歌舞伎座公演
に出かけてきましたので、少しだけ思った事など書かせてもらいたいと思います。
もとより田舎住まいで、遠隔地のコンサートや公演など、おいそれと観させてもらうことなどは諸々の事情
もあってなかなか叶わないのですが、特別公演の一大イベントともなれば指をくわえてだまって見過ごすわ
けにもいかない。そこで思い切ってとなった次第。やっぱり、端くれファンですね~侘しさもチラリ・・

まずお芝居、亜矢姫さまの本格お芝居は今回で三回目だけどキャリアのある役者さんを相手になかなか堂に
入った演技をされていて、初回の時のような観ていてのドキドキ感は全く感じなかった。(結果は興行成績
も含め堂々たる成果を上げられて、ファンがが考えるような心配事など全く杞憂に過ぎなかった)
経験を積み上げるごとに、押さえる勘所もだんだんに身に着けてこられたのでしょうね、さすがの姫さまで
す。拍手!!

印象に残った場面といえば二場面あったが、これは私奴が単に感じだけで鑑賞することに長けているわけで
はないから、ここで書いてもしょうがない。
役者さんでは前田耕陽さんがとても印象に残った。前田さんは元ジャニーズ事務所の人気者だったらしいが
、道理でTwitterで女性の方のつぶやきがかなり多いから、やはりファンも多いのだろう。今は演劇を中心に
して活躍されておられるらしいが、演技も大変お上手に感じた。やさぐれ振りもなりきりで、所作も如何に
もと感じるところが多くあった。おしずに迫られて家をでる姿は、その背中がいかにも寂しかった。
いわゆる、姿、形、所作でお芝居ができる方と感じたが、観られた方々はどうお感じになられただろう?

おしずは兄栄二を人別帳から外してしまい、家から追い出すのだが、この所業はいわゆる人別帳から除籍し
てしまうことだから非人となる。そして、これからは帰る家の無い本当のやさぐれとならざるをえない。
こんな非常なことをしてまで肉親の兄栄二を追い出さなければならなかった、おしずの止むに止まれない心
情や如何。これから鑑賞される方は亜矢姫おしずを大注目して頂きたい。
ご出演の方々の顔ぶれから、多少のお笑いがかったところが有るにしても、シリアスドラマとしての要素も
充分にある。その他終盤の見どころも、お楽しみに・・・

第二部の歌、これについては、このサイトのオーナー様が書いておられるし、他のサイトでも賑やかな書き
込みがあるから、私奴の感想などどうでもいいのだが、一つだけ、お七だ。
体に響く音楽とともに亜矢姫が人形振りで踊られるから、見もののひとつになっていて素晴らしいものだ。
火炎の表現も集団演技が斬新で目を見張る。ただ、姫の声が一言も発せられないのは演出上とは言え、
少し寂しさが残った。
古いファンはリサイタルでの「お七の恋」を知っているだけにどうしても比較してしまいがちで、これはこ
れと割り切りが必要なのだと思うが、「お七の恋」では人形振りから狂気の世界に入っていく過程の表現が
見事だっただけにその思いは深い。今回はプロセス無しの踊りだから比較してはいけないのかも知れない。

今回も身の丈に合わせて、2階大向う席からからの鑑賞だったが、隣席からなにやら我が地元のしゃべり言
葉が聞こえてくる。ありゃ、もしかして御宅様福井の方で?と問えば、ほうです(そうです)と返ってくる。
存じ上げない方だが何という奇遇、聞けば昨年のサンドーム福井でのコンサートがきっかけで、今回、大阪
まで出向いてきたのだと仰る。ふむふむ、さもあろうさもあろう、種まけば花も実もなる亜矢節だ(これは
発せず)そこで、10月の金沢コンサートのプロモーターさんの電話番号を教えて差し上げた。
この方とは、金沢できっとお会いできるに違いない。増殖ちゅうですね~、もっともっと増えまくれ!!

話は全く変わってラジオ放送のことです。我が町では毎週土曜朝5時から「水森英夫のチップイン歌謡曲」
という番組が放送されるのですが、この番組目覚まし代わりに自動でスイッチが入るようにしてあって、目
が覚めれば聴くという状態にしてあるのですが、6月28日はたまたま聞く事ができた。
この日は初っ端から「品川心中 お染」なんです。思わず聞き耳立ててしまった。
終わって水森先生、「いや~、ここまでやるかね~、声といいね~、これはもう島津亜矢以外は誰も唄えな
い」。なぜか、この先生から島津亜矢の褒め言葉をあまり聞いたことがなくて、いつも不思議に思っていた
のですが、この言葉で一気に我が心も和んでしまった。
さらに曰く、「しかしね、カラオケファンはきっと唄うよ」と仰る。いや~、素晴らしい見通しだ。
居るんですよ、唄うからきいて欲しいっていう方が、結果は華殿の報告を待つが、近々ですね~。素人って
恥も恐い物もしりませんからね~。いやはや・・・今回の公演で唄われている「縁」は、この先生の作曲で
すよ~。

それではまたね~ニャーオー

14:32 2014/07/05 『亜矢姫』談話室に投稿
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    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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