歌謡コンサートで感じたこと

今、島津亜矢さんの全国縦断コンサートツアーの命題は「玲瓏」となっています。
ここでは、いつもながらの素晴らしい歌声を聴かせてもらえるのですが、特に今回はその曲目の構成・演出
がとても素晴らしくて、聴き終えた後の感動が深く、大きな満足感に浸れるものとなっていると思います。
また、その評判もすこぶる良いようです。

歌唱曲をいちいち取り上げれば限がないのですが、注目してもよいと思うのは「山河」だと思っています。
この曲は小椋佳さん作詞、堀内孝雄さん作曲になるもので、言わずと知れた五木ひろしさんの代表曲です。

姫さまも、とてもスケールが大きくて好きな歌だと紹介してから唄われるですが、これを歌唱曲に加えるに
至るまでには、それなりのご苦労があって、実演家への気遣いや唄いたいという真摯な願望を口に出してお
願いしなければならないという事が、きっとあったのではないだろうかと、勝手に想像を巡らせています。

例えば、「帰らんちゃよか」を‘ばってん荒川’さんに唄わせて欲しいとお願いした話、「娘に」を吉幾三
さんに唄わせて欲しいとお願いした話、吉幾三さんからはずっと‘大事’に唄って欲しいと言われた話、
これらはエピソードと言えると思いますが、今回の「山河」についても同様のお願いごとがあったと想像
しても、大きくは外れていないのではないかと思えます。
今、聴衆の感動を誘うこれらの歌はみな、亜矢姫の豊かな感性とその歌に対する思い入れと熱意があって
得られたものであると、つくづく思うのです。

音楽も著作権に係わる法的な事柄は避けては通れないと思いますから、その手続きはそれなりの手順をふま
ないと目的が達せられないのだと思いますが、五木さんの場合、他の方がカバーして録音盤を出していると
いう話は、ほとんど聞かないということを考えれば、全ての曲に実演家の権利が張られているのではないだ
ろうかという事にも思いが至ります。
姫さまは「山河」を唄う前に必ず尊敬の念を込めて五木さんの歌だと紹介したうえで唄われていますが、
これも権利関係に由来する事柄が多少は含まれているのかも知れないと、想像しています。

今後、姫さまの「山河」録音盤が出せることになれば余程の快挙だと思いますが、どうなることでしょう?
ともかくも、姫さまはとても豊かな感性の持ち主ですから、良いものを聴衆に伝えたい、聞いてもらいたい
という意欲はとても強いものがあると感じます。全てが良い方向に進むようにと願っています。

姫さまの持ち歌で雄大で雄渾な曲調の歌といえば、私の場合真っ先に「奥尻はいま」を思い浮かべるのです
が、如何せん歌詞がご当地復興ソングになっていて普遍性に欠けるのがマイナーな面と言えるでしょう。
「奥尻はいま」の曲調は「山河」と並ぶような雄渾で心が昂ぶるような調子だと思えるのですが、さらに
普遍性のある歌詞を得て、この曲に似た姫様の代表曲たる大曲を発表して頂きたいものと思っています。

もっとも、こんなところで願い事や独り言いっても始まらないのは分かっていますが、とにかくメジャーた
り得る、雄渾・雄大な大曲のマイ・ソングを堂々と唄って頂ける日が来ることを待ち望みたいのです。


むかし、こんことを書きました・・・・・。

長兵衛様、ふんこがすぞ様、亜矢友の皆様、こんばんは。
昨夜の歌謡コンサートでは、ここの家主ご夫妻様、棟梁様も会場へ出かけられての応援、何よりのお楽しみ
でございました。
やっぱり長兵衛さまのお声掛けは一段と際立っていてテレビ桟敷まで十分に届いておりました。そして会場
全体の声援も大きくて、さすが亜矢姫さまのお出ましだからな~と、感慨を深くしたところでした。

姫さまの歌は「一本釣り」、五体を使っての動と静、もちろん歌詞に合わせてのパフォーマンスですから聴
く人観る人は、その世界にグイグイ引き込まれていきます。そんな様子は気鋭のスターの面目躍如でしたが
、小田切アナとの対話で、「阿久先生の言葉の世界に飛び込む思いで、一生懸命唄わせて頂きます」とコメ
ントされた言葉が清新で、主役は私だけではありませんと宣言されたような感じがして、その気負いの無い
物腰は、う~ん、やっぱりスーパースターの所以だな~と、今になって思い返す次第です。
こんなことを思う時、姫さまは我々の思いも及ばない世界に立ち居されているのかも知れないと思ったりし
ます。

小田切アナとの対話で、熊本の海の印象を聞かれて、「辛いとき、悲しいとき、果てしなく広がる風景を目
の前にすると、な~んだ、あんなこともこんなことも、ちっぽけことだったな~思わせてくれる魅力があり
ます」と応えておられましたが、この言葉の意味に深い思いがこめられているような気がして、感じ入って
しまいました。
傍目ながら、これまでの長い道のり、言うに言われない幾多の苦労もあったことでしょうし、悔しい思いも
何度もされたに違いありません。姫さまは、それでも今の私には迷いがありません、これからも広い海のよ
うな心を持って自分の信じた道を真っ直ぐに生きていきますと、宣言されたように思えました。
それほどに、姫さまの立ち位置がご自身なかにしっかり確立されているのでしょうし、このことはまさに、
かけがえのない恩師や幾多の恩人の導きによって乗り越えてきた山々の険しさが糧となり自信となってこの
達観の境地に至らしめたのでしょうか。

姫さまと小田切アナとの対話を聴いておられるヒナ壇上の歌手の方々の表情も、多彩な歌を物にして多くの
ファンを惹きつけ、座長公演まで大成功させるという奇特性のある若きスターに対して持つ、畏敬の念が垣
間見えていたように感じましたが、斯界の誰もが姫さまのことを軽んずることが出来ないほどの存在になっ
ているのは確かな事だとも思えます。

人間としての亜矢姫さまは可愛らしさが一杯と感じますが、一方で歌芸に生きる姫さまは別の人格者となり
誰しもが敬い崇める存在となっていますが、今後さらにどのような変貌を遂げていかれるのか、その過程を
亜矢姫ファンの一員として見守ることが出来る、我が身の境遇についても喜びを感じています。
昨日の歌コンを視聴しての感想でした。

以上、2012/07/25 『亜矢姫』談話室に投稿

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    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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