師父の心

むかし、こんなことを書きました。・・・・・

つぎ穂さま、亜矢だよりへの投稿、採用されて何よりでした。新宿コマ劇場のコンサートも、ちょう
ど星野哲郎先生がお見えの時に会場にいらしたのですね。そして北島三郎さんご登場と、思わぬハプ
ニングがあってなおさらに思い出の深いものとなったのではないでしょうか。お祝い申し上げます。

さて、今日は司馬遼太郎さんの小説「北斗の人」を読んでいて、こんな名文に出くわしました。あま
りに亜矢姫の状況に似ていると思い、少し書き写してみましたので読んでみて下さい。

・・まだ若い千葉周作に父幸右衛門が言います。・・
「一人の才能が土を割って芽を出し、世に出てゆくには、多数の蔭の後援者が要るものなのだ。とこ
ろが才能とは光のようなものだな。ぽっと光っているのが目あきの目にはみえるのだ。見えた以上何
とかしてやらなくちゃ、という気持ちがまわりにおこって、手のある者は手を貸し、金のある者は金
を出して、その才能を世の中へ押し出してゆく」
「それが私のことですか」
周作はどんな顔をしていいかわからない。
「お前のことさ。いや厳密にはお前のことじゃねえ。お前の才能のことだ」
才能は世の中の所有(もの)だ、公器のようなものだ、だからこそ世の中の人は私心を捨てて協(た
すけ)てくれる、自分のものと思わずに世の中のあずかりものだと思って懸命に磨け、恩を報ずるの
はそれ以外ない、・・・・・


父親を実の父とも仰ぐ星野哲郎先生に、周作を亜矢姫に置き換えて読めば何かピッタリだとお思いに
なられませんか。[大器晩成]では、先生はまだ早いまだ早い、と姫の袂を引っ張っておられるような
詞になっていますね。姫もまた、従順にその道を歩もうと決意しておられる。(ラジオインタビュー
等)美しい師弟愛ですね。
私なんかは、もう既に大きな存在になっておられると思うのですが。

それにしても、亜矢姫には後援者がいっぱいです。星野哲郎先生をはじめ作詞、作曲、編曲の先生方
はもちろん、色々の歌をぶつけて、さらに編曲まで加えて感動的な唄を聴かせてくれるNHKさんも
そうですね。さらに、まだまだ多くの方々がおられます。
そして亜矢姫関連サイト開設の方々、さらにそこに集われる皆さま方の思いがまた、熱いですね~。
これらの多くの後援者を得て、姫はこの先、さらにさらに大きな存在になって行くのでしょう。そん
な時代を共に生きられるのが嬉しいです。

以上、2005/7/13 感謝状サイトに投稿

作詞家の星野哲郎先生が、2010年11月15日に御逝去されました。亜矢姫の寂しいお気持ちは
如何ばかりかとお察しますが、絆は永遠です。先生のお心を胸にさらなる前進を期待します。

今日は、2005.3.28発売の[大器晩成]を gennyou1様の動画で聴かせてもらいましょう。

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    Author:ふうてんの猫
    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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