猫も行った新歌舞伎座・千穐楽

むかし、こんなことを書きました・・・・・。

長兵衛様、ふんこがすぞ様、亜矢友の皆様、お久しぶりでございます。
いつ、出させてもらったのか忘れてしまっている程に永らくのご無沙汰ですが、‘ふうてん’も行ってきま
したので、少しばかり書かせてもらいます。

亜矢姫の新歌舞伎座座長公演、千穐楽に行ってきました。時は3月4日月曜日。今日もまた劇場はお客さん
で溢れかえっていましたねぇ~。いや、私には確かにそう見えた。私しゃ、たった3回しか行ってないけれ
ど、毎日の様子はネット情報で分かりますから、およそのことは知っているんだ。
千穐楽は特別ですからねぇ~、俵星玄蕃も聴けたし、おまけに王将までも、いや~とても得した気分でした
が、ついでに‘王将一代小春しぐれ’も聴かせてほしかったなぁ~、この歌の方があのお芝居には合ってい
るような気もするんだがなあ~、「おい、おめえ、何言うんだ姫様の体のことも考えろ!!」って、親衛隊
の、おのこめのこ様方に叱られそうだから、欲どしいことはあまり言わないほうがいいか!

ところで終演後の出演者総出の挨拶の時の、姫様の涙ながらの挨拶がとても感動的でしたねぇ~、姫様の思
いの丈が全て吐露されていたような感があってビンビン伝わってきましたねぇ~。
それと山田スミ子さんのコメントも嬉しかったですね~。(どこまで伸びていくのか末恐ろしいってね、ま
た娘のように思っているってね)
奈良富士子さんという美人女優さん、五十数年間生きてきたけど、亜矢姫の歌聴くのは今回が初めてだって
、(そりゃ~無いよね~、それでも唄の上手さには、おりも政夫さん張りに表現すれば、その上手さにぶっ
飛ばされたのではないかしら、それとファンの多さ、知らぬは自分ばかりなりだったか。あ~あ~)

新歌舞伎座も御園座も、劇場側からのつよい要請があって実現したみたいですが例によって姫様は謙虚だか
ら一旦は固辞する場面もあったようですが、結局受け入れることになったんですね。
座長とは、人気、実力、統率力(人徳)、集客力等すべてにおいて他の座員を凌駕する実力がなければ務ま
らないといわれますから姫様の躊躇する気持ちも良く理解できます。
舞台袖の幕をすこし開けて入込状況をそっと窺ったこともあるという話は、真に迫っていて、成る程そうい
う重圧もあるのだとつくづく感じ入りました。だから、熱いファンがいるのは分かっていても長丁場のこと
となると、疑心暗鬼が心をかすめることもあったに違いないと思えてきます。

それでも、この長期公演は大成功裡に終えることができたと言えるのではないでしょうか。
あの涙は無事やり終えた安堵感と、何より自分を盛り立ててくれたファンへの感謝の気持ちが止め処ない涙
となって表れたのでしょう。こんなことを考えると、昔、三波春夫さんがが‘お客様は神様です’と言う言
葉を残されたのも妙に心に迫ってきます。
まあ、今回も多くのファンが熱い思いで姫を支えきったと思いますが、その心意気と熱気はWebサイト上
からも大いに感じさせてもらいました。この熱さって何なんだろう、と思えば思い当たる節もある。
芸能人とファンとの関係は単に好き好きの関係もあるが、普通はギブ&テイクの関係だから、ある意味シビ
アなものであるとも言えるのではないでしょうか。価値を感じなければ心が動くこともないし、パフォーマ
ンスだけではその気になれないのも事実。そこに何があるかと言えば、心底惹きつけるものの有り無しだと
思う。

その点、亜矢姫様が持っている芸の核とは何なのだろうかと‘猫奴’の小さい頭で考えるに、やはりあの美
声と類まれな歌唱力ではないかと思えてくるるのです。先日もラジオから流れてきたフリオ・イグレシアス
の‘黒い瞳のナタリー’を偶然に聴いたけれど何とも言えぬあの素晴らしい歌声に耳を傾けてしまいました
が、世界が納得する謂れも解りますね。
これは、亜矢姫様の場合も同様だと感じるのですが、早く世界に知られるようになって貰いたいという思い
があります。あの御園座の長谷川社長が自然に吐いた言葉が誇張でも何でもなく真実の思いがそのまま出た
のだと思うのですが、みな様は如何感じられたでしょうか。

以前、BS日本のうたスペシャルで布施明さんがいみじくも話されていたように、‘ず~っと音圧を感じて
いました’と表現されたように姫様の唄声は全く以て力があるということもあります。これは力を入れたか
ら出せるというものでは無いと思うし、練習したから出せるものでも無いと思う。この唄声によって元気が
貰えたとか力が湧いてきたとかと言われるのは、この事に由来し、これはもう天性が為せる技ではないかと
思えるのですがどうでしょうか。

‘猫奴’おめえ、くだくだと何いってんだという声が飛んできそうですが、今しばらく、今しばらく、お願
えぇしたいと思うのでござんす。あれ・・・また出てしまった。

それから、姫様の核を囲んでいる太い柱と言えば二十数年間に亘って積み上げた名作歌謡劇場シリーズ40
曲(39曲)と三波さんをカバーした歌謡浪曲、更に星野先生が天塩に掛けて姫様と共に育んだ楽曲の数々
、また最近では多彩な作家の先生方の楽曲、さらにポップス及び洋楽のカバーと、より取り見取りで多彩で
すが、余程時間をかけないとその全貌を知ることはできません。
この度の新歌舞伎座でのオンステージでは、姫様の持てる芯柱のほんの一部しか聴かせて貰えなかった感じ
でしたが、欲を言ってはキリがないのだけれど、劇場で耳にした話を一つ二つ。

隣合わせた女性のお一人、「私は、亜矢さんの歌で踊りをやっているのですが、今日は劇場公演ということ
で名作物をたっぷり聴かせてもらえると思ったのに、当てが外れてガッカリしました」と。
また、東京から出てこられたという中年過ぎの男性、「股旅ものが好きなんですが、唄ってくれるなら今日
の歌でなしに、‘沓掛時次郎’とか‘関の弥太っぺ’とかもあるし、あの懐メロでなくても‘赤城山’もあ
るし‘忠治侠客旅’もあるのに期待を裏切られた」と、それはそれは甚くお怒り、‘猫奴’に当たられても
ねぇ~。
もう、終わったからこんな声も紹介させてもらったけれど、‘猫奴’の感想からすれば、そりゃそうだと合
点のいくところも大いにある。

これまでのリサイタルでは長編名作歌謡劇場シリーズで感涙に咽んだことも多々あるし、歌謡浪曲では血沸
き肉躍る‘決闘高田の馬場’もあるし‘赤垣源蔵’もある‘立花左近’もある‘紀伊国屋文左衛門’もある。
千穐楽では聴かせてもらえたけれど‘俵星玄蕃’もある。さらにさらに欲を言えば‘曽我の討ち入り’など
も聴かせて貰いたいな~。これ、未だカバーしていないから夢かな~。
これらのことはさて置くとして、せめて名作もの一、二曲は聴きたかったと言うのが正直な気持ち。名作物
は歌謡界広しと言えど姫様しか持っていない太い太い芯柱だと感じていますから。

ああ、それと書き忘れた。二日目を観たのは2階席だったのだけど、‘星に願いを’の時のあの白いドレス
姿、2階からだったから全身が見れたのだけど、その姿がとてもとても美しくてカッコよくて、唄もさるこ
とながらその姿に見惚れてしまった。正に、スーパー・エンターテイナーを感じて感動でした。ちょっと
付け加えます。

ところで、‘猫奴’がごろ寝する田舎町のカラオケ事情ではセリフ入り歌謡曲を唄い合うイベントが歌謡喫
茶などで行われるようになり、ジイチャン、バアチャン、オジサン、オバサン連中が楽しんでいるようでご
ざいます。唄っていれば元気の証し。幸せ、幸せ。これも元はと言えば亜矢姫効果なのかしらね~、亜矢姫
以外のセリフ入り歌謡も結構あるらしいですよ。

さて、ここら辺で終わりにしたいと思いますが、読んで下さった方の中にはお気に召さない点もあるかとも
思いますが、そこはそれ、なにせ‘猫奴’が書いたことですから人並みとはいかず、ご寛容に願いたくよろ
しくお願い致します。

それでは、またね~ニャーオー。

以上、2013/03/05 『亜矢姫』談話室に投稿

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    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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