カラオケ趣味

いま世間ではカラオケが大流行でDAMやUGAなどの装置を備えたカラオケ店が人気のようだし、その他
歌を教える教室も多いというが、その受講者は高齢者が殆んどらしい。
現に私の連れ合いも友達と示し合わせて、今日はこちら明日はあちらと毎日のように出かけているが、それ
なりに目標もあるらしい。

メジャーなレコード会社も素人相手に各地のカラオケ教室と提携して昇級試験や昇段試験を実施するから、
生徒の方はレッスンの無い日はカラオケの唄える喫茶店やカラオケ店に出かけて練習に余念がない。
人間幾つになっても向上心は失わないものらしいから、生き甲斐も生じてまことに結構なことだと感じる。

そんな訳で、こちらまで足代わりに使われる事になるから、行ったり来たりは面倒だとついつい少しばかり
のお付き合いもしなければならなくなり、慣れない声出しをすることになった。
今までは、テレビでしか聴くことのなかった新曲も譜面片手に歌真似をするが、まともな歌には決してなら
いし、DAMの採点などは見るも恥ずかしいものとなっている。
亜矢姫の歌を聴く以外は深い興味も湧かないから仕方ないのだが、それにしてもその下手さ加減は異状なも
のとなっている。とにかく音程が悪いし、その他諸々も悪い、いわゆる音痴の極み、いやはやです。
まあ、それでももいいか、声を出すことに意義あり、で健康のためだと合点すれば苦も楽になるから、それ
なりにお付き合いは続いている。

ところで、それぞれの教室では大概年に一度発表会を催しているが、なかなかどうして内容の濃いものだ。
出場を予定する者は、半年以上前から準備にかかる人もいて、その取組姿勢はまじめで真剣だ。
迷った挙句に歌を決め、歌詞を覚え、レッスンを受け(これ別建て料金)、貸し衣装の品定め、本番近くに
なるとリハーサル(これも、複数回で別建て料金)、もちろん数万円のエントリー料もかかるが、さらに女
性はヘヤーセットもしなければならないから大変だ。
趣味か遊びか知らないけれど、要るお金に糸目はつけない人も多いから、世の仕組みで経済の活性の一助に
はなっている。

本番ともなると、それはそれは派手やかなもので、金ぴかのドレスや派手柄の振袖に身を固める人がほとん
どだし、男性もそれなりにめかし込む。それも、年齢を聞けばビックリで関係する教室の今年の出場者の最
高齢は男女とも八十五歳だった。この頃は、年寄ながらに意欲的でハツラツとされている方が多いと感じる
が、生き方のお手本になる方々かも知れない。
会場設営もかなり本格的で舞台袖にミキサー、会場にPA、スピーカーは2段積み、モニタースピーカーも
2台は置いてあるから、かなり本格的な仕様となっていた。こんな様子のなか唄う人はスポットも当てられ
て、きっと気持ち良かったに違いない。

我が連れ合いも、カラオケを習い始めてほぼ十年になるが、この頃は少し上手になった気がする。しかし、
昇段試験はおいそれとは行かないらしいから、生涯カラオケから離れることはないだろう。とにかく唄うの
は好きだし、聴く方は島津亜矢さんが好きだ。
唄うのは亜矢姫の歌が多くて、発表会では九回連続亜矢姫の歌で通している。
覚えのため順に挙げると最初が[相生]で、次が[お吉]続いて[一本刀土俵入り][おつう][大忠臣蔵][お梅][瞼
の母][浦里][女優・須磨子]と、最初の曲以外は全部セリフ入りの名作歌謡劇場オンパレードだ。歌詞覚える
だけでもよくやったと、褒めてやらねばなりませんかね~。

そんな事になっているので、この教室の興の一つになりつつある感じで期待する向きもあるようだが、唄は
決して上手くない。要は歌のインパクトが強いから印象に残るのでしょうね~。
世はカラオケや昭和の懐メロが大流行のようだが、時に意見が衝突することもある。今もテレビで特番が組
まれることの多い昭和の大歌手○○ひばりが出ると、妙に肩を持つ。肩を持つのはいいが、比較してどうの
こうのと言うのは、止めてくれって言うんだ。
こちらは、なんてったって圧倒的に声が良いんだ、懐メロ唄ったら元歌の人超えるほどの上手さだ、何せ歌
のジャンルが広くて洋楽もバンバンだ、持ち歌も他には例を見ない独特な世界を持っている、こんなスーパ
ーな人がどこにいるってんだ、いたら教えてみろ、冗談いうな、くそ!!・・・と、こんな具合。
ところが相手も簡単に引き下がらないから、腹が立つ。そりゃ~ヒット曲のこと持ち出されては、ちょっと
こちらも言い淀んでしまうんですね~。ここで互いの主張は行き別れになる。

まあ、このような時代になったから、歌い手さんもCD買って下さいとはあまり言わなくなって、どうぞ唄
って下さいって言われる。カラオケ印税が入るから、ヒット具合も判るのでしょう。
演歌界でも某有名大物歌手はカラオケ印税だけで年間六千万円とかの噂もあるから、凄いものと思うが真偽
の程は解らない。

とにかく、明るく楽しく気持ちよく、亜矢歌で参りましょう。

追記。
9月21日多治見コンサートのキャッチコピーが、あまりにファン心をくすぐる名文だったので下に再掲し
ておきます。
「演歌の枠にとどまらない日本人最高の歌い手島津亜矢の歌声は、神が与えた神器。ド迫力の声量と音域の
広さは圧倒的。さらには繊細な表現力も兼ね備えており、日本人最高の歌い手との呼び声も高い。演歌だけ
でなく、ポップスソングの表現力も超一級品。歌と声に酔いしれ、感動のひとときを。」
出典 www.tajimi-bunka.or.jp

コメントの投稿

非公開コメント

こねこ時計 ver.3
CATS
Sweets
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
フリーエリア
    follow me on Twitter
    カテゴリ
    最新記事
    プロフィール

    ふうてんの猫

    Author:ふうてんの猫
    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

    リンク
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR