2月3日 NHK歌謡コンサート

第902回:歌謡コンサート「歌こそ我が人生! 真剣勝負名人戦」、録画準備はしてあるもののや
っぱり生放送の臨場感がいいに決まっているから、諸々の事は早くに済ませてテレビ桟敷で待ち構え
ました。
オープニングのテーマと共にご出演の方々のお顔が一人づつアップで映し出される。
何方も面持ちは硬くて緊迫感がひしひしと伝わってきます。いつもとは違う異様な雰囲気だ。「真剣
勝負名人戦」と銘打っての特別版だから尚更に緊張の度合いは強かったに違いない。

しかし、さすがは豊富な経験をお持ちのベテラン歌手の方々ばかり、繰り出されるパフォーマンスは
それぞれにお見事だった。
布施明さんは圧倒的な声量が強烈な印象を残したし、夏川リミさんは美しい歌声と独特な雰囲気が印
象的、五木ひろしさんはいつもながらの丁寧で上手い歌唱が印象的だった。「かえり船」での弾き語
りはご本人の希望だったらしいが、名人と言われるプロギタリストの伴奏を得ていたならばもっと歌
の情感が引き立ったのではないかとも感じました。

そして島津亜矢さん、今回の一曲目の歌は「I WILL ALWAYS LOVE YOU」だ。今回この曲を取り上
げてくれたNHKさんにお礼を申し上げたいぐらいの心境だが、発表があった時からとても嬉しくて
亜矢姫大ブレークのきっかけになるのではないか、いやきっとそうなると大きな期待をしていた。

唄う場面ではこの難曲、大曲に挑むため瞑想し集中する姿が印象的だったが、いざ歌が始まってしま
えばいつも通りのパフォーマンスで、地声裏声が行ったり来たりで醸し出すその歌世界は圧倒的だと
感じた。何がこんなに聴く者を引き付けるのか、やっぱりあの声か、はたまた歌唱力か、いやその両
方か。
終わった後のTwitterでは、話題と高評価を独り占めしたのではないかと思わせるほど書き込みが多
かったが、やっぱりあの歌声(歌唱力を含め)が人々を魅了するのだろうか。
他の方々も素晴らしいパフォーマンスを披露されたから番組自体は近来まれにみる良い番組となった
と思うが、亜矢姫に限らずじっくりと録画を見直すのも興があるのではないだろうか。

ところで、この歌「I WILL ALWAYS LOVE YOU」を亜矢姫が初めて歌われたのは2009年10月
22日 NHKホールで開催されたリサイタル『熱情』の時だったと思う。
この時、私はその前日にゲネプロなるものを観覧することが出来たのですが、その感想を2009.11.5
に掲示板『演歌桜・亜矢桜』さんに次のような書き込みをさせてもらいましたので、ここに少し再掲
します。

 今年は初めてゲネプロを見させてもらいましたが、本番直前のリハーサルとは言え、第一部の殆ん
どを見聞きさせてもらうことが出来、貴重な体験をさせて頂きました。
特に舞台が例年にも増して華やかになっていて、これほどの舞台仕立てはテレビで拝見する演歌の方
では見たことも無いなあ~と思いつつ、これもやはり亜矢姫の実力と人気が多くのファンを呼び込む
ことでお金をかけることが出来るのだな~と、1人合点しながら思ったことでした。

このとき、「I WILL ALWAYS LOVE YOU」を初めて聞かせてもらったのでしたが、予備知識など何
もありません。が、とにかくあの声(とてつもない美声)に圧倒されて非常な興奮を覚えて涙が流れ
てしまいました。人間って意味など何も解らないのに人の声だけでこんなことになるなど、ほんとに
初めての体験をさせて頂きました。
NHKホールの2階席、比較的前列の方でしたがあの美しい高音での裏声と地声が絶妙のバランスで
ホールいっぱいに響き渡り、その包まれ感によって気持ちは昂ぶり且つ陶然となり、私は忘れえぬ感
動を覚えさせてもらいました。貫田さんのサックスも華を添えてとても素晴らしく印象的でした。

オーディオの世界でのベストリスニングポジションについては深く研究され、そう多くのポイントが
ある訳で無いのは周知のことですが、思うにコンサートホールにおいてもベストのポジションがある
とすれば、NHKホールの場合はあの2階席の前列側かなと思ったりします。「亜矢研」サイトで何
方かが、もと「のど自慢」の司会をされていたアナウンサーの方お二人がこの席で鑑賞されておられ
たとの書き込みを読ませて頂きましたが、関係者の方々は言わず語らずにこのことを承知されておら
れるのかなと、考えたりしています。また、コンサート用のニュー・スピーカーも姫さまの美声をよ
り際立たせてくれたかも知れません。


残念ながら、この時唄われた「I WILL ALWAYS LOVE YOU」は、後に発売されたDVD『島津亜矢
リサイタル2009熱情』には収録されていません。理由は解りませんが著作権等で何らかの不都合
があったのかも知れません。確たる理由は分かりませんが、ただこの歌はこの頃からかなり唄いこま
れた歌には違いありません。

つづいての『愛染かつらをもう一度』と『独楽』は緊張がほぐれたあとの歌唱で伸び伸びと唄われた
し、あの笑顔と自由な動きはまさに余裕と自信を見せつけてスーパーエンターテイナーの面目躍如を
ファンの心にしっかり植えつけたと思います。やっぱり笑顔はファンの心を和ませますね~。

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    Author:ふうてんの猫
    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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