男のロマン・星野先生のこと

むかし、こんなことを書きました・・・・・。

星野先生との出会いは13歳の頃だという。テイチクレコードさんにスカウトされた後、デビュー曲
の録音の時の立合いからずっと亜矢さんを見守ってきた星野先生と千賀さん、お二人ともこの逸材を
見抜く力が凄かったと思う。企業は人なりというけれど、どこの世界でも上に立つ人、或いは総合的
にプロデュースする人はやっぱり人を見抜く力が一番大事だと古今言われている。この事は歌謡界に
おけるプロダクション経営に於いても全くあてはまる事だと思います。
人を見抜く力が無ければ無垢な金の卵でも只の銅だと早合点して惜しげもなく路傍に捨ててしまう。
例えれば最初に亜矢さんを採った事務所さんは、この見抜く力が無かったと思えるから、とてつもな
い大きな素材を失ってしまった。
しかし、テイチクさんは亜矢さんが休業中もずっとボイストレーニングの費用を負担して時期の到来
を待ち続けたというから、盛衰を語る話としては恰好なことだと言えます。

亜矢さんはデビュー以来、山あり谷ありの苦しい時もあったといいますが、我が娘の才能を信じて厳
しく育ててこられたお母さん、そして陰に陽に暖かく見守り、栄光に満ちた将来を夢見ながら掌中の
珠として慈しんでこられた星野先生、亜矢さんの数多くの歌を辿ってみれば、その来し方が他の歌い
手さんとは全く違う道を歩んでこられたことが解ります。
また、1986年からほとんど毎年リサイタルをを開催してきていることなども稀有なことで、他で
はあまり例を見ないことだと思います。現在の亜矢さんの人気ぶりを思う時、このお三方にはひとし
お感慨深いものがお有りなのではないでしょうか。

星野先生は昨年「大器晩成」で作詞大賞を受賞されたが、先生にとっては2度目のことです。これま
で数多くの名曲を生み出してこられた先生ご自身にとっては、どれほどのことだったのだろうかと、
そのお心の中を知りたい気持ちもありますが、永年「日本作詞家協会」の会長を務めてこられた先生
ご自分の作品に、そう簡単に賞を出す訳にはいかないと思うのです。
なみだ船、兄弟仁義、風雪ながれ旅、アンコ椿は恋の花、涙を抱いた渡り鳥、昔の名前で出ています
、みだれ髪等ヒット作品がいっぱいあるにもかかわらずです。

そんな中で、先生は以前からずっと、“亜矢には”何とかヒットを飛ばして貰いたい、何か賞をとっ
て貰いたい、或いは何かあげてくれないかと、ひたすら心の中で思い続けてこられたのではないかと
思えるのです。
この娘は将来きっと大器になると信じて育んでこられたから、この賞に輝いた時はご自身のことより
“亜矢”の歌で獲れた事がひとしお嬉しかったのではないだろうかと思うのです。
ですから、順序が逆だと思うのですが先生が亜矢さんの手をとって受賞の壇上に引き上げられました
が、このことからも先生の思いが伝わってきます。
今日、リサイタル或いは大劇場公演での大成功を目の当たりにする時、ご自身のメガネに狂いがなか
ったと、恐らく震えるような感動を覚えてご覧になっておられるのではないかと勝手に想像していま
すが、私にはそんな風に思えて仕方ありません。まさに、これが男の夢、ロマンなのだと。

ところで、亜矢姫の歌、声、さらに長編名作歌謡劇場一人芝居は海外でも通用するのではないかと思
います。伝統こそありませんが、長編物は多くの音楽芸術創作家が関わっての成果作品だと思います
し、あの声と唄を聴いたら海外の人もビックリ感動ものだと思います。
(海外公演:既開催 97年ロサンゼルス、サクラメント、99年ブラジルサンパウロ~公式HP)
紅白?そんなものとっくに通り越してしまっています。最近、あの番組は特に演歌歌謡曲の人を粗末
に扱うから嫌いです。
まあ、芸は一代といいますから後につづく人が生まれるかどうか分かりませんが、今は亜矢姫の唄芸
を観賞することが出来て大変幸せに感じています。

ひとつ希望があります。各サイトにお出ましの皆様が仰っておられますが、リサイタル、劇場公演で
幕切れがあまりにあっけなくて少し不満です。終わったのだろうか、終わっていないのだろうか、心
の置き所に苦労する時があります。
せめて、最後に緞帳が降りたあと、間をおかずに引き上げて関係者一同で終演のご挨拶をして下され
ば、場内の割れんばかりの拍手喝采は間違いなしだと思うのです。
その時、亜矢姫はじめ、ご出演の方々も分る形で応えてもらうと嬉しく思います。スタンディングオ
ベーションもあるかも、そのときゃ“みづは”さま、先頭をきってお願いしますよ!!

以上、2006/5/3 島津亜矢研究会に投稿

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    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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