フェスティバルホール観賞記

 ♪山に山風 野原に野風 親の心に 別れ風
  蝶よ花よと 育てた娘 今日は嫁入り つのかくし
  超えて行くのか 峠道 送る涙の イヤー
  父娘坂 父娘坂 
・・・『父娘坂』の歌詞1番ですが、2番3番と聴いていくと娘を送る父親のこもごもに変わる心情
が見事に綴られていて万感胸に迫るものがあります。YouTubeでもアクセスは凄く多い。

島津亜矢さんのアルバム『寿 まつり歌』に収録されているのですが、実は大阪のフェスティバルホ
ールに向かう列車の中でウォークマンを懐に聴いていました。
この曲がカバー曲であるということは知っていて他の歌い手さんも唄っていますがオリジナル歌唱者
が秋湖太郎さんだという事は後で調べて分かったことでした。

ここには『相生』『寿』『しあわせ出番の春がくる』『ふたりの人生行路』『夫婦してます二十年』
など、なるほどそうだねー、ソダネーといちいち頷ける歌詞がちりばめられている歌が全部ですから
とても楽しめるものになっています。
収録されている他のカバー曲も良い曲が選曲されているので、私のなかでは名盤といえるものの一枚
で、とても好きです。

新しく買ったウォークマンには亜矢姫のアルバムをほとんど入れてあるけど、わずか数時間で聴くに
は限界があるから、乗車前から今日はどれにしようと一応考えておく。
今日は亜矢姫の生歌を聴けるという気分の高揚もあってか、缶ビール片手に気分もホンワカ、聴く歌
もソダネー、ソダネーと頷きつつほだされほだされての往路旅は楽しかった。

それにしても、このごろ新しく発売される歌は歌詞が安易に作られていると思わせるものが多い感じ
がしますが、カラオケファンは新しいものを次ぎ次ぎと求めますから、これはこれで良いのかも知れ
ません。歌は詞、曲、編曲、歌唱者が一体となって作り出されるものですが演歌、歌謡曲も人の機微
に触れさせてもらえるような意味のあるものを創作して貰わないと、メジャーに成りえる納得性のあ
るものには発展しにくいのではないかと感じてなりません。

その点、亜矢姫のものはスタッフの皆さんが念入りに練り上げたものが出されるのだなぁと常々思わ
されるものばかりですから、聴く方の構えも違ってくる。
あの声と歌唱力は日本の宝と言われて久しいし、まして亜矢姫の音楽に対する感受性はものすごく高
いものをお持ちだと感じる。
例えていえば『帰えらんちゃよか』や『娘に』は持ち歌にされている本人に自ら願い出て権利を得た
ものと伝えられている。そんな訳だから周囲が一生懸命にならなきゃ置いていかれてしまいます。

さて、コンサートの模様ですが、まずは観客の多さにビックリでした。昔、旧厚生年金会館でリサイ
タルを行った時などは額に手をかざして2階3階を見上げてご覧になっておられたことを思とい出し
ますが、さすがに超大物スターになられた今では、2700人が埋め尽くす会場をひとわたり見回わ
されても、その落ち着き振りといったら風格十分で、今から聴いてもらう歌は絶対満足してもらえる
ものですよ、という自信の表れを感じさせるものに思えました。

歌唱曲は亜矢姫の持ち歌でほとんどが構成されていたし、洋楽を含めたカバー曲も良く選ばれていて
全体的にジックリ聴かせる落ち着いた雰囲気になっていたと思います。

カバー曲では『蘇州夜曲』も唄われましたが、この曲難しいんですね~、最近テレビで他の歌い手さ
んが唄われましたが、雰囲気が大きく違っていて、しっくりこなかった。
それから、『女は男の言葉で変わる』を聴かせてもらえるものと大いに期待していましたが、これは
ファンサイトでの書き込みを読み誤った自分が悪い。まあ、いつの日か聴かせてもらえるでしょう。

最後に演じられた『一本刀土俵入』、芝居仕立ての独演でしたが通常のコンサートでここまで演じら
れたのは、公演の質を弥が上にも高めるものになっていたと思います。
名作歌謡劇場シリーズは誰も持っていない、大きな大きな財産になっていますが、さて、新作も含め
て今後はどう展開されるでしょうか。興味津々です。


下記は以前にこのブログで紹介させてもらったものですが、主催者のキャッチコピーがあまりにファ
ンの心をくすぐる名文だったので下に再掲しておきます。

出典 www.tajimi-bunka.or.jp 2014.9月21日多治見コンサート
「演歌の枠にとどまらない日本人最高の歌い手島津亜矢の歌声は、神が与えた神器。ド迫力の声量と
音域の広さは圧倒的。さらには繊細な表現力も兼ね備えており、日本人最高の歌い手との呼び声も高
い。演歌だけでなく、ポップスソングの表現力も超一級品。歌と声に酔いしれ、感動のひとときを」

02/26のツイートまとめ

kinsyuu3

今時、ともすれば業界全体が歌謡曲調の歌に流れているような風潮のなか、ド演歌で真っ向勝負と立ち向かう小気味よさが爽快だ。本格演歌を忘れちゃならぬ。島津亜矢『絆』3月21日発売。「お薦め新譜」でさわりが聴ける。
02-26 14:55

02/24のツイートまとめ

kinsyuu3

マイ・タブレットのおまかせチャンネル「夜のおすすめ」を聞き流していたら久しぶりに聴く「風の祭」が流れてきた。青春の一齣が鮮やかに描かれる。作詞:岩井薫 作曲:梶原茂人 唄:島津亜矢 収録アルバムは『鏡花水月』。良い曲だと思うのだが。
02-24 22:07

02/08のツイートまとめ

kinsyuu3

昔の38豪雪や56豪雪では異常降雪を「白魔」と呼んで恐れおののいたものだけど、この度の豪雪ではそんな言葉が見えない。国道8号線では三日間もトラック他が渋滞に足止めされる状況になっているが巻き込まれた方達は全く気の毒な話だ。役所の対応がぬるい気がする。今日走った8号線も状況悪かった
02-08 18:25

01/30のツイートまとめ

kinsyuu3

『雪の華』自分の持ち歌でないものをここまで見事に唄い切った島津亜矢さんの力量を称賛すべきと思う。難しい歌の部類に入ると思うが、リピートして全体を聴きなおすと更にその感が強くなる。#うたコン
01-30 22:10

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    亜矢姫の唄は芸術だと固く信じているおじんです。
    コンサートなどに参加したい気持ちはやまやまなれど、不如意のことが多いので、これは条件が整い次第となっています。

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